羅生門

と言っても、芥川龍之介の小説ではありません。
新見市には、鍾乳洞の屋根部分が崩壊して
アーチ状の石灰石だけが残った国指定天然記念物
その名も「羅生門」があります。


まずは駐車場。十分な広さと共に
子供会が清掃している立派なトイレも完備です。
ちなみに駐車場も入場料も「無料」です。






遊歩道は完備ですが、途中からトレッキングコースに変貌。
ヒールのある靴はお勧めしません。




冷気漂い、苔生す道すがらです。


駐車場からは、山道を下ること10分程度。
第一門が見えてきます。


真下からは・・・・・

最初は馬鹿にしていましたが、相当の迫力があります。
ハッキリ言って「一見の価値ありです」。

更に歩を進めましょう。第三門が見えてきます。
ここまで来ると夏でも寒い。


右側の石柱(?)部です。



その向こうに、洞窟のままの「羅生門第一洞」を。



そこから振り返ると、もっとも神秘的な第二門です。
大きさが想像できるように人間を入れて見ました。


解放部の拡大です。この日は35℃の猛暑日でしたが
ひんやりと冷気漂う神秘の空間です(入洞禁止)。


ジブリの実写版にどうぞ。



駐車場から見学まで、すべて無料。
それでこの迫力と感動。
お勧めしますが、真夏は「帰り道」が地獄門!!