興福寺

昨年末に続き、奈良を再訪いたしました。
今回は「興福寺」の阿修羅像を見ようと意気込んだのですが
思わぬオチが待っていました。


仕事も終わり近鉄奈良駅で同僚とはお別れ。
興福寺のホームページに紹介されていた「お勧めルート」を目指します。
まずは猿沢池から五十二段越しに。


五十二段を登れば、そこは五重塔の正面。
高さは50m。京都の東寺に次ぐ高さです。


左隣には東金堂が鎮座しています。


五重塔を背に、南円堂に向かいましょう。
日本最大の八角円堂との事。




振り返れば、当然ですが五重塔と東金堂です。
写真左手が中門跡になりますね。


南円堂の左階段を降りると、三重塔へ。
歴史ある興福寺でも最古の建造物です。




三重塔を右手にとって北円堂に向かいます。
途中南円堂の裏手からも五重塔は確認できます。


国宝の北円堂です。


ここも右に折れて、五重塔方面に戻りましょう。

修復工事が多くて、写真にフェンスやコーンが映り込みますね。

そしてスタートとは逆方向からの東金堂と五重塔です。




さあ、ここまではおすすめ拝観コースを完璧にこなしました。
いよいよ目的の『国宝館』へと歩を進めましょう。






まさかの『休館』でしたとさ。


帰りの近鉄特急から、平城京跡の「第一次大極殿」を見ながら
来年以降の再訪を心に誓う管理人でした。



実は管理人が訪れた翌日から、期間限定ではありますが
『仮金堂』で、特別拝観が行われた様子・・・
ついて無いではなく、「また来い」と誘われたと
良い方に考えましょう。