山野峡 龍頭の滝

管理人のご近所にある「桜堤」。この川を上って行き福山市に入ったところの支流に
山野峡があります。ここには備後一の名瀑『龍頭の滝』があります。

真冬の訪問で、滝見に最適という季節ではありませんが
そこはそれなりの良さもあるという物です・・・・絶対誰もいない!

入り口です。看板類はかなりくたびれています。
この右奥にも駐車は可能ですが、正式な駐車場は200mほど離れています。


駐車場は赤い矢印部分です(今日もパレット君と同行)。


駐車場から引き返す道中に、不思議な石碑もありますのでお見逃しなく。



では遊歩道を進みましょう。入り口の廃屋の前です。昔は賑わっていたのでしょう。

しばらくは上流に向かって右岸を進みます。興譲館を開講した「阪谷朗蘆」の碑もあります。
橋を渡って左岸になってからが、本当の遊歩道。ここから滝までは800mです。


滝までの道すがら、基本の色は「緑」です。真冬でも「緑」です。その一部を。

渓谷から上に目を向けると、右下の写真のような「小滝」もいくつか見られます。

とはいっても渓谷ですので、滝までの管理人お気に入りの場所でもご紹介。













ここは結構お気に入りです。水が長年掛かって岩を割った感が良く出ています。


この渓谷には、一枚岩盤が多い気も・・・・


てなことを考えている内に滝に到着です。


今回は滝壺重視と渓谷のV谷重視の2枚です。




見事な風景です。

ここからとてつもなく急で、とてつもなく奥行きの浅い階段を上ると
一気に落ち口よりも上に到達して、次の『四段の滝』に行くことができます。

龍頭の滝の落ち口です。また少し広範囲で見ると屏風岩との対比も綺麗です。


アトラクションをやり過ごして


ガードレールがあります。上を走る県道まで来ました。
落葉樹が多いのでしょう。冬はここからも滝見が可能です。


『四段の滝』のレポートは次回に。

龍頭の滝は、初夏から紅葉の季節まで
写真愛好家やハイキング好きの方々が多く訪れます。
遊歩道もほとんど舗装さていますので、お気軽にお越しください。