魚切渓谷 魚切の滝

すでに管理人の過去ページにも登場していますが
滝の名前の中でも「魚切の滝」というのは定番らしいです。
下流から上ってきた魚達も、ここからは上らせないという意味ですかね?


前回ご紹介した「羽山渓・不動の滝」から、県境を越えて魚切渓谷を目指します。
その間にも、いくつもの滝の皆々様が歓迎してくれています。

まずは広域農道『かぐら街道』の終点付近より。
「丸滝」と言う比較的大きな滝があるのですが、近づくのは困難です。

まずは大まかな場所ですが、その名の通り「丸滝大橋」の近くです。


撮影ポイントの定番ですが、謎の天空の小屋と丸滝です。


本体の拡大は・・・

写真で見る限り、かなり立派な滝のようです。
専門家の皆様の解説では、落葉樹の葉がなくなる冬場がお勧めらしいです。


そのまま県道33号線を経由して、新成羽川ダム方面に向かいます。
落石で片側交互通行になっている待合地点に、「備中白糸の滝」があります。

この右手のガードレールの所です。駐車も可能です。


新緑の中を、華麗に流れ落ちています。

信号が青ですと、慌てて通り過ぎるかも知れませんのでご注意を。

その後は新成羽川ダムの堰堤を渡って、平川地区を目指します。
その道すがらに、「魚切の滝」と言う看板が立っています。

駐車スペースはありませんが、なんとか車がすれ違える道幅ですので
短時間ということで「路駐」となります。


草の背丈が高く、管理人の3脚では全景を収める視線になりませんでした。
仕方ありませんので、手持ちカメラにて再挑戦です。

特別に高さがあるとか特徴があるわけではありませんので
長居していただくようなお勧めは致しません。


そのまま県道106号まで行って、県境を越えて広島県に入るとすぐに
『魚切渓谷入り口』の看板が見えますので、右折しますと約5分で駐車スペースです。

明確に駐車場とは表示してありませんが、ここだろうなと本能でわかると思います。
写真の左側から到着しますので、先に向きを変えての駐車です。

途中に道しるべもありますが、歩いて5分くらいで到着です。
階段を下りる途中から滝の姿が見え隠れ。

中央が「魚切渓谷の滝:通称は魚切の滝」です。
建物は昔の発電所ですね。


滝見公園まで下りると、旧発電所がお出迎えです。


そこから滝方面に歩を進めると

からの・・・・・・

日本庭園のような優美さを醸し出します。


下流方面は視界が開けませんが、まだまだ滝が続いていると聞きました。


雨の日でしたが、新緑は見事でした。


名の通った滝も無名の滝も、そこには主張すべきものがありますね!!