合格祈願にどうぞ

別のブログでも書きましたが、管理人の地元は屋島の合戦で
見事の扇を射抜いた『那須与一』と関連があります。
扇を射抜いた褒美として、5か所の荘園を賜っていますが
その一つが荏原荘になります。
実際には那須与一本人は訪れた史実はなく、弟が統治したらしいです。


まずは、射抜く時に破り捨てた「片袖」をお祀りした稲荷です。
場所は道祖渓下流入り口側にある「永祥寺」境内の「袖神稲荷」になります。

写真中央やや左の、鳥居のところにあります。

とりあえずは、『縁起』をご覧ください。


それでは鳥居と右袖が安置されているであろうお社です。
不思議な色に撮影されました。




「一発で的を射抜いた」古事にあやかって、志望校を目指す受験生に
絶大なる信仰を得て、絵馬が奉納されています。

皆様の幸運をお祈り申し上げます。

そしてこの神社がある西江原から野上町に移動すると
那須与一の墓が残っています。
ただし先ほども申しましたように、荏原に来た記録は残っていませんので
子孫が『分骨』の形で建立したと考えられています。

まずは駐車場のご案内。「公墳」の30mほど手前に駐車スペースがあります。


その先に二つに分かれた参道が現れます。
黄色の矢印には、すでに石段が見えておりますが
管理人的には赤色の矢印側から、正面の石段がお勧めです。


正面の石段から見た「与一公墳」です。
この日は雨模様だったのですが、不思議な光が二つもお出迎えです。


この石段を登ると、公墳の正面にたどり着きます。


想像するに、こちらがお墓ではないでしょうか?



遅くなりましたが「由来」です。もちろんこちらにも受験生の絵馬が奉納されています。


この公墳に行きつく道端にも、道しるべの様な石柱が確認できます。

あわせて、受験生の皆様のご検討をお祈り申し上げます。


おまけコーナー

永祥寺の言い伝えとして、道祖渓の竜門の滝は「西滝」と呼ばれ
それに対して寺の右奥に「東滝」があります。
実際には比べるのもはばかれるほどの差がありますけどね。

道中の風景(不思議な光二つ付き)と、3段あるという「東滝」の一番下です。
これ以上は管理人では、確認不能です。





40年近く前を思い出すと、「藁にもすがる」気持ちは理解できます。
信仰とは、何かにすがることによって「平常心」で挑むことでは????