正倉院

小学校だか中学校だかは忘れましたが
天平時代のきらびやかな芸術品を収蔵していた「正倉院」を習いました。
実は結構全国を出張している管理人ですが、奈良だけは訪れたことが無かったのです。


今回クライアントとの待ち合わせが近鉄奈良駅だったので
早起きして新幹線に飛び乗り、1時間だけですが万葉の雰囲気を感じてきました。

取りあえず「つかみ」は東大寺の南大門ですが
あまりにも人が多すぎましたので、この後の写真はできるだけ人影が無いように。


今回は思い出としての写真というよりは感性の写真を目指しました。
ただし素人の感性ですので、上手い下手は別にお考え下さい。

境内に入ると絵画のような風景にも出会えます。

現在、中門から回廊周辺は修復工事中ですが、時間の関係で全く残念ではありません。
左手を一目散に歩き抜けましたが、ちょっとだけ中の様子が見えました。


そして正倉院への入り口に到着。ここまでは皆さん来られないようですな。


見えてきました。


全景です。思ったより大きく予想外に近代的雰囲気でした。


そしてそして、これが有名な校倉造です。


見事な知恵の結晶です。


さあ、仕事が待ってます。でもせっかくですから大仏殿を一周しながら帰ります。
大仏殿裏側と鹿の皆さんです。





小高い丘に登ると、鐘楼を見ながら大仏殿横手に降りてきます。




そして最短距離で一周。ここまで来ると参拝客の皆さんに会えますが
おそらくこの写真に写っている80%の人は、外国の方々です。


最近はマナーも良くなってきましたね。


今回はあまりにも時間が無く、休む間もない速足訪問でした。
悪い癖ですが帰宅してから周辺を調べると、まだまだ興味深い歴史が
隠されていますので、できるだけ早めに再訪したいと思います。