斜めから上海動物園

中国からの帰国日に、珍しく半日の空き時間が出来ました。
ちょうど虹橋空港の近くに宿泊しておりましたので
何10年ぶりに動物園に行って見ました。


まずは観光案内的に、正統派の写真集です。


予告編でお伝えしました「大熊猫:ジャイアントパンダ」です。

かなり汚れている印象です。土曜日の昼前でしたので
もっと混んでいるかと思いましたが、頭越しでなく写真のように一番前で
ゆっくりと見ることが出来ます。


そして、もう一つのお目当て「金糸猴:キンシコウ」です。
孫悟空のモデルと言うのは『都市伝説』らしいですね。

そしてこの檻は、日本のコスモ石油様の寄贈です。

こういう協力関係は、大切にされるべきだと思いますが・・・・・


それ以外の特徴と言いますと、檻が中国風であったり


とんでもなく近くに寄れたり(アルパカで〜す)。


動物がカメラ目線であったりします。



では管理人お得意の、ちょっと『ひねくれた目線』から。
最初は軽く、やる気ない部門より。


続いて、猿はそんな座り方はしないだろう。


では特集コーナー! さすが中国部門です。
矢印部分に人間が写っています。

そうです、フラミンゴの背景が「鏡」になっていて
パッと見は、2倍鳥が居るように見えます。

動物と言う分類では、人間も展示物です。題名『無視』

ちなみに「レッサーパンダ」の前です。

同じく、「動物園では生き物を大切に」

有料アトラクションの中に「金魚釣り」があります。
釣った金魚はお持ち帰りなのですが、こんな小さな虫かごに
酸素も無く数匹入れて、これからまだまだ遊びます。
家まで金魚ちゃんは生きていないでしょう・・・・・・・

動物園内には簡単な遊具があるのは日本も同じですが
そのキャラクターが、よく見ると似ていなくて怖い!!

青い目のウルトラマンと後ろにガンダム?です。

危険予知できているようで、本当に役に立つ?

ライオンや虎といった肉食猛獣の前には、緊急救助用に縄ばしごのようなものが
設置されています。でも鍵を掛けたら使えないし・・・・・・残念!(古っ)

そして努力賞です。携帯電話の基地局です。

これは個人的には悪くないと思います。

そして中国人の同僚と大笑いした動物とは・・・・

馬と鹿の間の動物で、中国東北部に生息しています。
その代表的地名は「黒竜江、吉林、内蒙古、河北」と紹介されています。
同僚は吉林省出身で、動物名を日本語読みすると『東北バカ』になりますので
親しみを込めて、笑い話にさせてもらいました。


そして最後に、動物園周辺を走っていた『路線バス」 です。
乗車1回2元(約40円)で、定額で乗れ予約不要です。


その1階に乗っていた、管理人の同僚と言う名の『動物』達です。


そして「広島東洋Carp」の、今村選手・一岡選手・大瀬良選手です(?)

正式名はカピパラだよ〜ん。

イメージとしては昔風の動物園で、日本のように見せ方を工夫したものではありません。
入場者も「餌やり禁止」の看板の前で、パンやソーセージを投げ入れます。
ただ、動物を見て童心に帰ってハッピーな気持ちになれると言う事は
規模や種類だけでは語れないものなのでしょう。