35年ぶりの再会

と言っても「元カノ」ではありません。
今も昔もパワフルな歌唱で我々を魅了していただける「渡辺真知子」さんです。
管理人が大学生の頃、ラジオ番組の『三菱ドライビング・ポップス 真知子と歌おう!』の
公開録音に参加すべく、取り立ての免許を手に米子市公会堂までドライブしました。


公開録音には、ギャラン店かミラージュ店で配布される「入場整理券」が必要でした。
しかし整理券自体は手に入れられないまま、もう一人の真知子ファンH君と
とりあえず近くまで行って見ようと車を走らせました。
恐る恐る受付で券が無いんですけど・・・と交渉して見ると
「あ、構いませんよ。どうぞどうぞ」と実に簡単に通していただいた記憶があります。
案ずるより産むが易し、を経験させていただきました。
ゲストは真知子さんの後に番組のパーソナリティーを務めた
中原理恵さんと堀内孝雄さんだったと記憶しています。

その渡辺真知子さんが、管理人の地元でコンサートを開くという事で
35年ぶりの再会と相成ったわけです。


では、公式ホームページより!!
http://kamome-music.com/

晴れた東海道新幹線で一気に岡山へ、そして車で1時間余りで芳井町生涯学習センターへ到着。
控室から眼下に広がるのは芳井中学校の明るい校庭です。
メークをしながら野球部の練習を眺めていると、やがて子供達は帰り、
先生方も…日が暮れかかると、校庭にカラーコーンが間隔を置いて置かれ…
そこに車が次々に来て駐車し、いっぱいになって行きました。

それは、私のコンサートにご来場の車だったのです!
まっちゃん目の当たりにし嬉しさがこみ上げ、やる気百倍〜☆

メンバーは石塚まみさん(Pf,Cho)、コモブチキイチロウさん(B,Cho)、
加納樹麻さん(Dr)、佐久間大和さん(Vl)、アンディー・ウルフさん(Sax&Fl)、
フルメンバーでSpecial Eggの3人はガッツリ固め、今年お初のレディーキラー大和、
アンコールで女性たちから掛け声かかるは、そしてアンディーと2人共にソロが…(汗)
リハーサルから泣きが入るくらいキメてくれちゃって、
おかげさまで会場は両手を挙げて大波状態になり、
山陽放送サービスの渡辺さん曰く「こんな芳井町は見たことがない」って、
私達一行の帰りもスタッフの皆さんは、まだ諸手を上げて見送ってくださいました
〜♪今日はいい日だったな〜。・。・。・

芳井町の皆さま、ありがとうございました〜!
花田芳井分館長を始め、渡辺さん、スタッフの皆さまお世話になりありがとうございました。


実は今回の会場である「芳井生涯学習センター」では
おおむね1年に1度、少し懐かしいアーティストによるコンサートが
市の協賛により格安で開催されています。
記憶から思い出せる方には、沢田知可子さん、ダ・カーポさん、
会場は違いましたが夏川りみさんなどもお越しになられました。



おまけコーナー
これも20年以上昔の事ですが、山陽放送様主催の一大イベント
『蒜山ロックフェスティバル』が開催されていました。
伝説の聖飢魔Uデーモン閣下が骨折したステージです。
管理人はそのミサには参加しておりませんが
シャ乱Qさんやイエローモンキーさん、スピッツさんなどは見に行きました。
毎回それなりに名の知れた方々4組くらいが参加された野外コンサートでしたが
何より「入場無料」と言う太っ腹さが、バブルを感じさせます。
ここまで思い出したので、何気なく検索してみたところ
スピッツさんのライブの様子が動画で配信されていました。1994年版です。


会場の様子です。矢印が県道114号線。写真右側が蒜山高原センター様です。
基本的に日常は牧場ですので星印辺りにはジャージー牛が歩いていたり
観客席の足元は糞だらけだったりもしました。


基本は山陽放送さんの収録番組ですから、テレビ的なカット割りもあります。
ちょうど「空も飛べるはず」でブレイク初めの頃でしたかね?


管理人は「音響コントロールする位置が最高の音質」と信じていましたので
たしかテント横の赤星あたりに居ると思います・・・・・・
この写真ではそこそこ空間も見受けられますが、シャ乱Qさんの時は
文字通り人で溢れかえって大混乱でしたね(無料で入場制限なし!)。


2021年9月。蒜山ロックフェスティバルの参加者が判明しました。
管理人が参戦した3年分だけでも思い出に。

1993年(平成5年)8月1日
*THE BOOM
*GAO   
*THE 虎舞竜
*篠原美也子

1994年(平成6年)7月31日
*東野 純直
*スピッツ 
*姉島 伸次
*貴島サリオ

1995年(平成7年)7月30日
*THE YELLOW MONKEY
*シャ乱Q 
*中島 優子

シャ乱Qさんは、すでに大人気でコンサート当日に公開リハーサルでしたね。


若い頃とは言っても、決して飛ばし屋ではありませんでしたが
深夜の峠ドライブのBGMは、必ず真知子でした。
ウォーター・タクシーとか港のフェスタは特にお気に入りでしたね。