彌彦神社

御祭神は天香山命(あめのかごやまのみこと)。
天照大御神の御曾孫で、神武天皇御東征に功績をたてられた後、越の國開拓の命をうけ、
漁業・製塩・農耕・酒造等越後産業文化の礎を築かれた。
神社創建年代は詳かではないが、社記によれば和銅(わどう)4年[711年]に神域を広げ社殿を造営、
延喜式(えんぎしき)[927年]には名神大社(みょうじんたいしゃ)に列せられた。
古くより民衆の篤い信仰を集めており、歴史ある大々神楽講や初穂講をはじめ多くの崇敬者により、
連綿とその信仰心は受け継がれている。また現在の社殿は、明治の大火後、大正5年に再建されました。
平成27年に御遷座(ごせんざ)百年を迎えます。


という新潟県最大のパワースポットでもあり、行くなら今でしょう。


正式な呼び名は「いやひこじんじゃ」で、弥彦山を神体山として祀る神社です。
上越新幹線開業時に建立された鳥居は、当時は日本最大でした。


それでは境内に参りましょう。まずは「一の鳥居」です。

すでに背景の木々が、歴史以上のものを感じさせます。
この鳥居の特徴は、親柱が6cmほど宙に浮いています。
(本当はちょっとだけ・・・・・・)


境内に入ってすぐの左手に、神様だけが渡ることのできる「玉の橋」があります。


御社殿に向かう参道にも、何かを感じずにはいられません。


そしていよいよ社殿へと入ります。




言葉はいらないでしょう。

秋の名物といえば『菊まつり』があります。
管理人が知っているのは大輪の1輪咲とか小菊を三角形にしたもの。
せいぜい菊人形くらいまででしたが、この神社の菊はすごかったです。

拝殿前にある半球状の菊。1本から花数301輪以上の部ですと。

次はまるで盆栽にしか見えない菊です。


そして最大の展示物。小菊で作った弥彦山のジオラマ(?)です。

圧巻の一言でした。


万葉集にも登場するという新潟県最大のパワースポット。
願い事が叶うかどうかを占う『重軽の石』も持ち上げてみました。
願い事は   ヒ・ミ・ツ