境界フェンス

我家と隣家の間には、今まで壁と言うか塀がありませんでした。
最近隣家の所有者が変わり、若夫婦が引越ししてきたことと
野良猫の糞被害を食い止めるために、新たにフェンスを設置することにしました。



これが現状です。
と言っても見難いですが、ちょうど写真の中央辺りが
隣家との境界になります。
まずはすべての基本、水平出しです。
今までも簡単な境界線は我家の敷地内にありましたが
当然ながらそのまま使い物になるものでもなく
改めて水平から出し直しました。
アルミアングルをバイスで固定。
これがすべての出来を左右するので、慎重に慎重に。

ちなみに今回のフェンスは我家の敷地内に設置するので
私の趣味と言うか、近所のホームセンターで
安売りしていた材料を使用します。




水平が出た後は、1段だけブロックを積みます。
これはフェンスの支柱を立てるために、必要でした。

ただ、今回購入したフェンスの取り付けピッチは
ブロックの40cmピッチにまったく対応していません。
そのためCADを使って、何度も配置を計算し
短部のブロックを3/1ほど、割って対応しました。

ここで初日の作業終了です。
今回のフェンスは、長さ約91cmのフェンスを支柱で
固定しながら連結するタイプです。
安物を購入したので、遠くない将来には
錆の発生で見苦しくなることは容易に想像できます。
そこでいつでも取り外しが出来て、再塗装できるように
支柱を塩ビパイプの中に差し込む方式としました。
コンクリートで固めてしまう方が、簡単なんですが・・・




これが今回の最終兵器
「塩ビパイプ位置決めマシン、1号」
です。
見ての通り、水道用の塩ビパイプ及び三つ又継ぎ手
そして、練習用の太鼓バチを駆使して作成しました。

この兵器は大正解で、最後の組み立てを5分で
可能としてくれました。
やっぱり俺は天才かも・・・・・・
塩ビパイプの位置さえ正確に決まれば
後はブロックの目地埋めだけです。

これは時間さえ掛ければ、特に問題はありません。

と言うことでブロックの目地埋めまでで2日目終了しました。

これが、第1次工事終了状況です。
あと60cmほど隙間がありますので
今後きっちり封鎖できるように頑張ります。

今回の総額:20,486円