復活 風見鶏

15年くらい前まで、我が家の裏庭に「風見鶏」がいたのですが
物干し台設置の時に取り外していました。
やっと復活です!

長い間取り付けなかったのは、適当な取り付け場所が無く
専用の金具を作らなければならなかったから。やっとやる気になりました。

通常は「図面」から始まるのですが、今回はイメージ図から。
これを基本に使えるものは無いかと、ホームセンター巡りが始まります。



結局選んだ材料は「アルミ角材60×30」。
1m単位の販売だったのですが、たまたまバイクで訪問したので
持って帰れるように店で切断してから持ち帰りました。



これを加工していくのですが、今回は金鋸を2種類使います。



通常の鋸では切れない所は、時間がかかっても簡易鋸で。





で、切り上げたのがこの形状。風通しの良い場所に付けますので
板部が揺れないように、どうしてもリブ形状を残そうと設計しました。



これをベースに。片側には「防犯カメラ取付治具(市販品)」を。
反対側には風見鶏の支柱を取り付けていきます。





取付位置は決まっていますので。方位版は先に余裕をもって取付。
先っぽには「グリス」を塗っておきましょう。






今回は「ステンレスバンド」で柱に固定します。



柱横手には雨樋があります。この雨樋と接触しないように金具加工が必要でした。



完成です。青空に映えてます。ポリカ越しのシルエットもどうぞ。





庭の番人復活です。
費用はカメラ取付治具が1200円。アルミ角材が3280円
ステンレスネジ類が600円。合計5080円でした。

時を同じくして、クローゼットのフックが破損しました。
調べれば何でも売っているので、こういう時ネットは便利です。









「プラスドライバ」だけで修理できます。


風見鶏を付けても、実際の風向きが知りたいわけではありません。
あくまでも「オブジェ」として、庭に存在感を出しています。