宅配BOX


新型コロナウイルスの影響だけではありませんが
最近はネット通販を利用する機会が増えました。
とは言え一応働いている身ですので留守にすることも多く
再配達が申し訳ないと思うことも多々あります。





今回は100%手作りではなく
市販のものを改造して製作しました。
あまりチャチだと安全上の不安が・・・

ということで基本の市販品は
キャンプ用品用の収納BOXと
木製のラックです。
どちらもヒノキの間伐材であるところは
色合い・風合いの面から共通させています。


職場での準備品として(定時後ですよ)
宅配ボックスのロゴ印刷と
御礼状&取り扱い説明書の
パウチ加工です。







まずはキシラデコールによる
防虫防腐処理です。
昨年作ったWoodyPostなどと
色合い・風合いを合わせるというところでの
材料調達になっています。


組み立て開始!!
当然ですがラック部とBOXはネジ止めです。








上部には取っ手を。
側面には掛け金を追加。

一応純正風にチョイスしたつもりです。


今回の数少ない見所です。

会社のプリンターで印刷した「ロゴ」を
厚紙に貼り付けます。
それをカッターナイフで切り抜きましょう。

バラバラにならないよう所々1mm程つなげていますので
焦っての仕事は禁物です。








箱の表になる板に固定します。
この後スプレー着色しますので
新聞紙を利用して広範囲にマスキング。


文字部が乾燥したら組み込みます。

ここで初日の仕事は終了。
キシラデコールは乾燥が遅いので
4日間の放置となりました。







もう一つの必需品「印鑑」です。

市販の宅配BOXでは箱に入れてあるだけという
「大丈夫かな?」と感じるものもありましたので
完全ではありませんが、一応チェーンを付けました。
シャチハタの印鑑はケースの底部に余裕がありますので
底と側面に小さな穴をあけて
リングを利用して固定してみました。


最終の上蓋内側です。
御礼状と取り扱い説明書を中央に。
横には印鑑と南京錠を。
蓋が倒れないように安全チェーンも付けました。

南京錠は業者様が配達・捺印後に
掛け金に施錠してもらうため。
田舎とはいっても防犯に注意し過ぎはありませんから。




最後に玄関横に固定すれば終了です。
このまま設置してもそれほど心配ではないのですが
BOXそのものが盗難する危険性もありますので
どこかに固定することをお勧めします。

この固定方法は『非公開』としますので
ご了承くださいね。





いかがでしょうか?

今回は材料費として15,568円。
シャチハタ印鑑は除きます。

                                             2020年5月29日更新