トイレを介護仕様に
最近のトイレはリモコンだったりセンサー類などで
使用後に自動的に水が流れますが
ほとんどの家庭用トイレは便器後ろのタンクの横にレバーがありますので
立ち上がって振り返らないと水が流せません。
今回の目的は座ったままでも水が流せるように「簡易的」な改造です。
材料です。購入品はロープを通すための『真鍮製ヒートン、128円』
手元のレバー代用品として『ミニすりこぎ、245円』
流水レバーの延長用として『スチール製S字フック、108円』
右上のロープは会社よりお持ち帰りです。
では操作レバーの改造から。100円ショップのS字フックが
あつらえたかのようにピッタリ装着可能です。
これを3本まとめてインシュロックで固定します。
次にロープを通したい所にヒートンを取り付け。
少しずつ角度を意識しました。
ロープの最終は「すりこぎ」をくくり付けます。昭和のトイレはこんな感じでした。
最後にフックを使用した理由にもなるのですが
ロープの摩擦抵抗などにより場合によってはレバーが戻らなくなる危険があります。
ここにバランスをとるための重りを付けましょう。
管理人は「暫定」ではありますが、重さ調整可能な
使用済み電池を入れてます。
工事時間は30分くらい。ロープは細い方を使いました。
思ったよりは上手くいった自信作です。(総額481円)