平成19年9月市議会 一般質問&答弁内容


1. 市街地における国道の歩道整備について
Q. 市街地を通る国道において歩道が途中で切れているところがあり、歩行者にとって非常に危険です。
危険箇所がいくつあるのか伺います。
一日も早く整備する必要があると思いますが市長のお考えをお伺いします。
A. 国道313号は、2ヶ所あり現在工事中の4車線改良工事にあわせ歩道が整備されることになっている。
国道486号は、4ヶ所あり皆様のご理解と地権者の用地提供に関するご協力がいただければ実現するべく努力をしたい。



2.空き家対策について
Q. 市内に空き家が多数見受けられます。
今後団塊の世代のUターン・Jターン・Iターンが増加するといわれており、空き家の有効活用により「まちの活性化」を図ることも考えられます。
市として何か出来ることがあると思いますが、市長のお考えをお伺いします。
A. 有効活用のためには、施設利用が期待される優良な空き家の存在や賃貸借に関する所有者の意向、条件等の情報を収集した小規模の空き家バンク的な事業も検討する必要があると考えている。




3.ごみ問題について
Q. ごみ行政において井原市の今置かれている状況、課題を伺います。
今年度、市が「一般廃棄物処理基本計画」を策定されていますがその主な内容をお伺いします。
A. 廃棄物処理は排出量の高水準での推移、最終処分場の立地難、有害化学物質への不安、不法投棄の増大などさまざまな問題を抱えている。一般廃棄物処理計画は、ごみ処理計画と生活排水処理基本計画で構成し、平成20年度から平成34年度を目標年次とする15カ年計画で、5年を目途に改定し、変動のあった場合見直す。
Q. 本年3月、岡山県が「新岡山県ごみ処理広域化計画」を策定していますが、その中に井原クリーンセンターが平成31年度には里庄の施設と統合するように示されています。
野々迫最終処分場と合わせてどのような今後の見通しを持っているのかお伺いします。
井原クリーンセンターは平成31年をもって里庄清掃工場と統合するか、里庄清掃工場の耐用年数の36年まで維持するか、今後西部ブロック構成の井原市、笠岡市、浅口市、里庄町、矢掛町の3市2町で協議する。
野々迫埋立処分場は、井原クリーンセンターの焼却灰を民間事業者により処分することも視野に延命策を考えている。