肥満症と健康 |
肥満の判定
BMI指数=体重s÷身長m→25以上を肥満とし
また18.5未満を痩せとしています |
体重をどの位減らせば健康障害の改善が見られるのでしょうか?
体重が3〜5%減少すると検査結果が改善する(血圧、血糖、中性脂肪などが低下しHDLコレステロールが上昇する)という特定検診や保健指導の結果が報告されています。 |
肥満を防ぐポイント
→基本は摂取エネルギーを消費エネルギーよりも少なくすること!
☆ 栄養バランスを考え、身体に必要な栄養素が不足しないようにする。
☆ 規則正しい生活(早寝、早起き、朝ごはん)が肥満を予防。
☆ 速足歩きなどをこまめに繰り返す。
☆ 食事や体重の記録。
☆ 食事の注意。
○ 1日2食にすると一回の量が増え大食になります。1日の食事量 同じ場合、1度に食べるとインスリン分泌が増え食べたものが脂 肪となり身体にたまり太りやすくなります。
○ 夜遅くの食事は太る原因になります。脂肪を体内に貯める働き を持つBMAL−1という遺伝子は夜10時頃から深夜2時ごろ働き が活発になることが知られています。
○ 朝食を摂らないと脳は飢餓状態にあると判断しエネルギーを溜 め込むように内臓が働きます。朝食は抜かず摂りましょう。
○ 食事を始めてから血糖値が上昇し脳の満腹中枢を刺激して満腹 感を得るまでに20分程かかります。ゆっくりよく噛み早食いは避 けましょう。 |