　岡山県神社庁神楽部井原支部では、来る４月６日に、井原市青野町「井原市地域農産物総合交流センター　葡萄浪漫館」を会場に、井原支部関係物故者慰霊『葡萄浪漫大神楽』を開催しました。

　その主たる目的は
１、先人神楽師の文化財保存育成に敬意と感謝を申し上げ、神楽を舞って追悼する。

２、多くの観衆を前に、神楽を披露することで、支部員相互の技能向上を図り次世代への伝承につなげる。

３、神楽と郷土の特産品を紹介することで、過疎地域の活性化に寄与したい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この三つによるものです。

　スケジュール
　　９：００～物故者慰霊祭 (関係者による））
　１０：００～開会（これより一般）
　１０：３０～榊舞、導き猿田彦の舞
　１１：００～岩戸開きの能
　１２：００～国譲りの能
　１４：００～八重垣の能
　１６：００　　閉会

心配していた天候も何のこと。晴天に恵まれ、地元選出の衆参両院の代議士さん・井原市長さんを始め市の関係各位・高田市議会議長さんを初め井原市議会議員のみなさん・岡山県神社庁及び神楽部の関係各位・その他大勢のの来賓の方々、勿論井原支部の礎を築いて下さった先人の遺族の方々、そして多くの神楽ファンの方々が見守って下さる中で粛々と神楽奉納が進行しました。会場では地元の有志の人たちによる「軽食バザー」や「よもぎ団子」などなどの特産物の生産販売、神楽師友人家族による「ジーンズバーゲン」「書籍類の販売」などでムードを作って戴きました。お蔭様で事故も無く総入場人数2000人・最多時観客数800人という主催者もびっくりするほどの大盛況でした。この企画に会場を快くご提供下さり準備や後片付けにあたって頂いた「葡萄浪漫館」の関係各位・ご指導頂いた行政関係各位、支部員各位、その他大勢の方々に感謝と御礼を申し上げる次第です。ありがとうございました。　（葡萄浪漫大神楽実行委員会一同）