2月2日(日) 20:00~1:00 

 備中町布賀の郷の氏神様「亀石八幡神社・合祀神社(西江嘉展宮司・平川公之助大願主・原田倫二大総代・森本寛一大当番)」の秋季例大祭宵祭りにお世話に成りました。

 我が社中は平成5年から先代の「故西江愈雄先生」に寵愛されこの地に20有余年お世話に成っています、ここでも勿論当番組の制度はありますが、神楽師がその当番さんへ出向いて当番行事に列席することはありません。

 氏子さんとの接点は八幡神社での宵祭りで顔を合わせ言葉を交わすことだけです、それでも20年の歳月というものは実に重いんです、必ずしも氏子さんのお名前とお顔が一致している訳ではありませんが、でもいつの間にか自然に「暫くでございます」とか「ご無沙汰しています」とか「お元気で何よりです」等々親しく言葉が交わせる間柄になっての今日なのです。

 17時八幡神社に到着、夕食を頂き19時より宵祭り祭典が厳かに挙行され、浦安の舞いが奉納され20時神樂奉納を開始しました、平日の夜にも拘わらず多くの氏子さんの参詣の中賑やかな宵祭りとなりました。

 また来年も我が社中がお世話になることになりました、皆さんお体をご自愛下さいと八幡神社で帰り支度をしていると、新倉裕さんがわざわざ労いの言葉を掛けて下さった事、更に喜代先生まで「今年の神樂は力が入っとったなあ」とのお言葉を頂戴し清々しい気持ちで皆様に見送られ布賀の郷を後にしました、ありがとうございました。