2月8日(日) 13:00〜20:00
 
 毎年恒例の「伊藤家新春御神楽祭」が今年も多くの人々が参詣され盛大に挙行されました。

 この御神楽祭は、平成14年に伊藤家当主「伊藤道広さん」、(有)岡本製麺「岡本宏社長」の呼びかけで始まり、今回で実に13回を迎えました。

 今回は、願主代表の「伊藤耕三さん」が米国に長期出張の任を終え帰国され、久しぶりに賑やかな雰囲気の中での神楽奉納でした。

 伊藤家の次男「伊藤啓造さん」の子息「伊藤諄弥君」が神楽部井原支部に入会して最初の年、建御名方の命を始め多くの役をこなし、おじいさんの道広さん おばあさんの照子さん もちろん両親始め会場全体が目を細め ある時は大喝采、大盛り上がりの一日でした。

 天気予報では、県内に大雪注意報が発令され、ある程度は覚悟していましたが、夜が明けて見ると何と約15cmの積雪、更に降雪が続きあっという間に20cm、急遽タイヤを冬用に交換しました。神楽師の中には「高梁市へ勤務・新見市へ勤務・家の道を重機で除雪する」など大わらわ、でも集合時間を若干遅れながら無事到着。帰りも今度は雪溶けの道路が凍結する中全員無事帰宅が出来ました。

 13回目の御神楽祭、また一つ大きな思い出に残る一日となりました。これからも新たな歴史が連綿と続くよう、関係の崇敬者の皆さんの更なるご健康とご多幸を祈って止みません。

 ありがとうございました。