1月12日(日) 19:00〜6:30
 
 高梁市備中町布瀬地区の「本山荒神社(大当番岡本佳久さん)」「阿弥陀荒神社(大当番古米寿宏さん)」「風呂谷荒神社(大当番平松恵一さん)」「桂木荒神社(大当番平松庸元さん)」「泉谷荒神社(大当番泉博之さん)」 5社荒神社の式年祭にお世話になりました。

 会場のコミュニーセンターには斎主の「高田賢彦先生」と「金藤清雄先生」を始め実行委員長の「松田富市さん」同副委員長の「川上鉄夫さん」など産子の皆さんが神殿など全ての準備万端でお迎え下さいました。

 17時から夕食を頂き、いよいよ19時から式年祭が始まりました、神前拝礼の後「茣蓙清め」「役指し」「榊舞い」「茣蓙舞い」「白蓋行事(動座・鎮座加持)」「導き・猿田彦の舞い」「神殿神事」と続き、21時から「岩戸開きの能」「国譲りの能」「五行祭」「八重垣の能」「剣舞い神事」「布舞い託宣神事」を滞りなく終了しました。

 会場は厳寒の時期とは思いもよらない暖房と、観客の皆さんの大声援に助けられ神楽師一同も大盛り上がり「あっという間の一夜」でした。

 夜が明けて13日(成人の日)の清々しい朝日を浴びながら布瀬の郷を後にしました、産子の皆さんありがとうございました。

 「諸ともに、道は違えぞ、親は神!!子はまた親の、宝なりけり!!」(古川定一翁が詠まれた神歌)備中地方全体(日本国の地方全体かなあ)「少子高齢」の時代、子供の遊ぶ大声が聞こえる時代はもう来ないのでしょうか? 神楽奉納の度に感じる今日この頃です。

 世は今、都知事選挙が大きく取り沙汰されています、「東京ばあじゃあねえで」、そのパワーを国の隅々まで届けるような「国の指導者はおらんのじゃろうかなあや?????」

 新年早々の愚痴でした、今年も佳き年でありますよううに、と願わずにはいられない一夜でした、重ねがさねありがとうございました。