11月17日(日) 10:00〜14:00

 笠岡市北木島大浦地区の「三宝荒神社」式年祭にお世話になりました。昨年隣町の豊浦地区でお世話になった「赤瀬昌彦さん」の紹介で、この地には初めての神楽奉納です。

 今回の世話役「奥野忠正さん」の企画で、前夜の神楽が終わり次第、笠岡のフェリー乗り場に直行。8時発の「大福丸」に乗船して、9時に豊浦港に着きました。

 港には紅白幕で飾ったトラックが出迎え、大浦地区に向け発車。地区内を回り「諏訪神社」の境内の神楽神殿に到着し、大勢の産子の皆さんが大声援で迎えて下さいました。

 神楽は、榊舞い〜白蓋行事〜導き猿田彦〜国譲り〜大蛇退治と進む予定でしたが、爺婆が出る頃から生憎の雨のため止むを得ず中断となりました。その後も止む気配が見えず、中止を考えましたが、観客の皆さんが「何でも大蛇だけは」という熱心な要望を受け、諏訪神社拝殿に入り、素戔鳴の命の大蛇退治を奉納しながら、石割・託宣を終了して、大浦地区を後にしました。