10月19日(土) 19:00〜3:30
川上町地頭南の郷「産土荒神社」の式年祭、今回初めてお世話になることになりました。この地の「大内文男さん」が「三宅繁行太夫」と知り合いという事がきっかけです。
公民館で夕食を頂き、大当番「山本充夫さん」宅の当番舞いに向いました。
前の岡山県神社庁神楽部長「山室宣也先生」の先導で当番行事〜宮上がりとなり、19:00から修抜〜榊舞い〜役指し〜導き・猿田彦〜白蓋行事〜神殿神事〜岩戸開き〜国譲り〜五行〜八重垣とお田植と続き翌朝3:30頃終了しました。
特筆は、まず始めに大当番さんのお孫さん「みさきちゃん」の可愛いおませさん、何かスター要素に充ち溢れた小学2年生でした。
またこの地は、我々神楽師の大先輩である「藤原(旧性川本)昌孝先生・故加藤勲先生」の出生地です。藤原先生の姪子さん「河本純子さん」には、わざわざのお気遣いを頂き恐縮するばかりです、帰宅して藤原先生と電話で言葉を交わしたとき、もう
感激を抑えることができませんでした、病みあがりの先生どうぞご自愛ください。
更には、産子の皆さんの「目」、常に真剣な目と声援で最後まで大盛り上がりのうちに、8〜9時間があっという間に過ぎ去った気がしました。
今夜は、生憎の雨の夜でしたが、設備満点の好条件下で神楽を見て頂くことが出来、産子の皆さんに感謝と敬意を表しながら、南の郷を後にしました。皆さんありがとうございました。