小川敦子さん撮影

12月1日(土) 21:00〜翌朝8:00

 井原市野上町福良・森井地区の荒神社式年祭が多くの産子さんや親族の皆さん更には友人の方々の参詣のもと盛大且つ賑々しく開催されました。

 今回はこの地区では初めての試みで荒神社大当番の役を自治会長の「三村伊久ニさん」がお世話にをされる運びとなりました。

 三宅眞宮司さん(日長山八幡神社宮司)の先導で、由加神社大当番「大舌勲さん」宅の当番舞い〜会場を荒神社境内に移し榊舞い〜白蓋行事〜導き猿田彦〜岩戸開き〜国譲り〜大蛇退治〜五行〜綱舞い託宣と進み翌朝8:00千秋楽を迎えました。
 そのあと集会所で炊き立てのご飯とお汁を頂き「生き返ったようなのうや」と話しながら現場を後にしました、御馳走さまでした。

 今回はもう一つ嬉しいことがありましたのでご紹介致します、実は昨年までNHK岡山放送局でニュース番組などを担当していた「内藤キャスター」が勤務先の神戸放送局から岡山市の「三宅社長」に連れられて、わざわざ訪ねて来て下さったのです。突然の有名人来客で客席から感嘆の声が出ました、限界集落の野上町にとってこういうことが度々あれば良いのですが。
その他客席には「奥山のお便りさん」「井原備中神楽伝承会」の備中神楽サイトで有名な著作主のご視察もありました、身に余る光栄な事でした。皆さんありがとうございました。