12月3日(土) 21:00〜6時30分

 芳井町仁郷地区の荒神社式年祭、1週間前の日曜日の午後神殿掛けが行われました、総代長の「大山芳孝先生」のリードで手際よく作業が進み17時前には大方の作業が完了しました。この時で一番気になるのが天気の具合です。週間予報では「傘マーク」だったのです、折角の準備が雨ですと骨折り損になりかねないのです、「当日は天気になるよう祈っています」と言葉を交わして帰路に就きましたが、この1週間はことあるたびにテレビの天気予報に目をやっていました、でも予報が変わることが無く「雨・雨・雨・・・・」

 ついに3日を迎えましたが昨日からの天気は変わらずぐずつきっぱなし、もう御名御璽です。
午後4時半、大当番の「大山剛様」のお宅に向かいました、ここでは産子の皆さんが屋外神殿での斎行にやる気満々、遂には夕焼けが。

 「刈谷憲市・勇人先生」の先導で当番行事が厳かに進み8時に予定通り宮上がりになりました、9時より始まった神殿神事の途中では若干霧雨がありましたが、それ以外は大した風もなく「やゝ寒い」ものの最高の夜神楽日和となりました。

 これぞ産子の皆さんの思いが天気を動かしたと言っても過言ではありません

 神殿神事に続き「岩戸開きの能」「国譲りの能」「五行」「八重垣の能」「布舞い託宣」と続き4日朝6時30分の打ち上げとなりました。

 「皆さんお元気でいて下さい」 「あんたらもな」 と声を掛け合い仁郷の郷を後にしました。
今回の神楽奉納が神光社の平成23年千秋楽でした、思い出の1ページに残る1夜となりました、皆さんありがとうございました、そしてお元気で!!