11月2日(水)10:00〜3日(木)4:00

 備中町布賀の里を領ぎ坐す「亀石八幡神社」創建500年祈念の慶事と荒神社式年祭が厳かにも賑々しく斎行されました。

 今回の企画を主導され、道半ばで無念にも逝去された先代の宮司「西江愈雄先生」の遺志を、後任の新宮司
「西江嘉展先生」、並びに記念慶事の実行委員長「新倉裕様」、式年祭実行責任者で総代長の「小西康雄様」
その他役員各位の皆様が心を一つにされ、世紀の大事業が挙行されました。

 この慶事に列席させて頂く名誉に恵まれ、社中員は終始感謝感激を隠せ切れませんでした。

 2日朝10時より祈念式典が開始され、祝賀会の後記念神楽を奉納しました、「導き・猿田彦の舞い」「大国・恵比寿の慶事舞い」「剣舞」の吉願と続きました。

 夕方5時より式年祭神事の後、「役指し」「榊舞い」「導き・猿田彦の舞い」「白蓋神事」「神殿神事」「岩戸開きの能」「国譲りの能」「五行祭」「玉藻の前」「八重垣の能」「剣舞い」を奉納、明けて3日の4時千秋楽となりました。

 この時期には珍しい温暖な気温ということもあり、長時間多くの産子の皆様のご声援を頂き、意義ある地域のコミュニケーションの場になったのでは?と自負しているところです。

 また来年頼むと大願主の「平川公之助様」からお言葉を掛けられ、「それまで皆様お元気で」と声を掛け合い
空が薄く明るくなる中,帰途につきました。