平成20年の日記帳

2月10日 井原市西江原町伊藤道広さん宅で恒例の「伊藤家新春大神楽」が今年も賑やかに開催されました。「オカモト製麺」の岡本宏社長のお世話で始まったこの神楽も既に7回目を迎えました、年月の過ぎ去るのは本当に早いものです。去年事代主の命の初舞台を踏んだ伊藤さんの孫の諄弥君は今年は猿田彦を舞うようになりました。「去年はハラハラして見たんジャケエド、今年は安心して見れるようになったのう」とおじいちゃんが孫の成長をお喜びでした。兄孫の吉実将吾君も習い始めて堂々と導き舞いを舞ってくれました。「今年しゃあ岩戸(他には国譲りと祇園)を舞うたけえ、来年は五行じゃのお」と岡本社長、気が早えもう心は既に平成21年に切り替わっトッテです。

2月11日 岡山市大井 黒住教大井中教会所恒例の「祈念開運祭」が今年も大勢の人々が参詣者され盛大に開催されました。いついもギョウサンの福の種が用意されています、今年もレジ袋へ満杯の福を授かって皆さんニコニコ顔で神楽を楽しまれていました。結構!!結構!!来年は2月8日(日曜日)に決まりました。

3月16日 備前市片上 備前焼窯元「山麓窯」さんの「梅祭り」が行われました。3年企画の最終年です。今年は梅の花が満開で大勢のお客さんが梅庭の散策やら備前焼製品の品定めやら神楽やら、楽しんでおられました。

3月29日 倉敷市下庄「産土荒神社」の春祭りです。今回は老舗社中の「大賀社」さんの依頼で勤めることになりました。依頼主の大賀社の名に恥じないように社中全員で勤めさせて頂きました。はて? 見物の人たちの目に如何に映ったことでしょうか。お世話をして下さった大当番の小野勝人さんを初め産子の皆さんに厚く御礼申し上げます。

4月5日 矢掛町西川面「産土松尾荒神社」の式年祭です、6年前に続いて2回目となります、今回は河上明さんが大当番をお勤めです。宮司の多賀康人先生の先導で厳かに開催されました。春爛漫の好季節ですが夜となると正に「花冷え」となりました、その中で最後まで神楽と付き合って下さいました。榊舞い・白蓋・猿田彦・岩戸開き・国譲り・五行・大蛇退治・お田植え・布舞い託宣と続き朝6時30分に無事打ち上げとなりました。

4月6日 神楽部井原支部主催 物故者慰霊「葡萄浪漫大神楽」が開催されました。


4月20日 四国の国へご招待戴きました、丸亀市飯山町に鎮座坐し座す「亀山神社」 なんと建立1300年式年祭というめでたい大舞台にご招待戴いた次第です。実行事務局長の小林さんの進行で丸亀市長さん初め多くの来賓がのもと、盛大に開催されました。建立が西暦700年頃というから年表を見れば何と、我国の最初の貨幣「和同開珎」が発行された頃 恐れ入りました長年の間多くの氏子さん達が護って来られたことにただただ敬意を表する次第です。殆どの方が備中の神楽は始めてだと思いますが、熱心に鑑賞して下さりありがとうございました。

4月29日 昭和の日、総社市は久代地区折神の郷に鎮座の産土荒神社式年祭が宮司の小野先生の先導により厳かに挙行されました。今回の世話役は福田勉さんです、昼12時開始で「榊舞・白蓋・導き猿田彦・岩戸開き・国譲り・大蛇退治・お田植え・五行と進み7時打ち上げとなりました。昔友達の樋口優君も奥さんの実家が近いこともあり夫婦子供さんと見に来てくれました、前にも増して立派になった姿と接し感動した一日でした。

5月4日 連休のど真ん中、美星町明治中山地区の岡田和信邸の新築の慶事にご招待を戴きました。親族の皆さんが一同に会されて盛大にお祝いの席がもたれました。

7月27日 井原町新町「井森神社」の夏祭り(環くぐりさん)が盛夏の真っ最中「今年も茅の生命力にあやかって無病息災に暮らせますように」と祈りを込めて環くぐり神事〜神楽奉納が行われました。藤原清和会長を初め多くの崇敬者が参詣され賑々しく開催されました。

8月13日 福山市霞3丁目商店街の第10回「とうろうまつり」にご招待戴きました。福山の人々に備中神楽がどのように見えたか判りませんが、最初から最後まで大勢の人々が興味をもって付き合って下さった印象です。

8月31日 井原市野上町日長山八幡神社恒例の夏祭り「八朔祭」が厳かに行われました。大当番の小林精一さんを始め氏子の皆さんが暑さに負けず大勢参詣され神楽を見物して下さいました。

9月6日〜10日 大阪市にある「国立文楽劇場」で開催された大衆劇団「姫京之助座長襲名35周年記念公演」に大蛇6頭の出演要請があり有志でチィームを結成して出演しました。片山の康さんや曽我の一さんが急遽大蛇の舞を習得してくれたお陰で劇団の公演が無事終了しました。「人間その気になったら何でもできる」ことを教わった一週間でした。

9月15日 福山市山野町での敬老会に「猿田彦の命」「事代主の命」「大蛇退治」を見てもらいました。

9月20日 笠岡市西大島「グループホームみたけ」の皆さんに「松ノ尾明神」「大蛇退治」を見てもらいました。施設の内外から大勢の見物の人が盛んに拍手を送って下さいました。

9月21日 昨年に続いて広島県府中市文化センター」で開催された「秋はやっぱり神楽でショー」に出演しました。今年は猿田彦の命と松の尾明神を見てもらいました。松の尾明神の漫談には会場を埋めた大勢のお客さんの笑いやら拍手が鳴り止むことなく大盛況でした。

10月4日 真庭市宮地八嶋荒神社式年祭が行われました。昼食を頂いた後町内6箇所をまわる注連切り神事がおこなわれ、5時半から神楽奉納となりました。榊舞・役指し・白蓋行事・猿田彦・岩戸・国譲り・八重垣の能・綱舞託宣神事と滞りなく式年際を終了しました、皆さん最後まで熱心な神楽鑑賞ありがとうございました。

10月11日 美星町宇戸地区を領きます正八幡神社の秋季例大祭です、大当番の坂川輝昭さん宅では宮司の田辺聖祐先生が支度を終えお待ち兼ねでした、東京都在住の坂川知秋画伯も実家が当番組とあってご帰省され久しぶりに顔を合わせることが出来ました、来年は10月10日坂川徹治さんが大当番を引き受けられ引き続いてお世話になることとなりました。

10月12日 井原市七日市町花野地区の木野山神社の秋季例大祭です。「ごんべえ」を経営の田上明弘さんが自費で神楽を奉納されました、榊舞・白蓋行事・導き猿田彦・岩戸開き・国譲り・祇園・布舞託宣と続き2時頃打ち上げとなりました。

10月17日 福山市山野町大原の荒神社式年が挙行されました。知識なしで伺ったところ昔勤務先でお世話になった「山田猛さん」が産子でした、いやー懐かしかったです「昔と少しも変わってねえですなあ」年を感じさせない位な若さでした。恵比寿・大国と八重垣の能を見て頂きました。

10月18日 美星町越出地区の氏神様「越出神社」の秋季例大祭宵宮神楽です、実森功宮司の先導で厳かにも賑々しく挙行されました。今年の大当番は定家拓次さんです、公会堂での宴会は仲良しご夫婦の賄いを頂き大盛り上がり、これこそ氏神様のお祭りといった最高のムードつくりには感動を覚えました。また拓次さんの姪子さんで岡山市在住の小林沙織さんが毎年のように神楽を見に来て下さっているということでした、このホームページも見て下さっている由、ありがたいことです、「美人のファンは特にありがたいですねえ」それから西江原からは神光社後援会(仮称)のヤッサンやユキサン・アキサン・ケンチャン・カズサンが応援に駆けつけてくれました、親友ってありがたいものです。氏子の皆様を始め多くの皆さんありがとうございました。最後に定井勝章総代長さんが「来年だ大当番、宜しく頼む」本当にありがとうございます、重ねて御礼申し上げます。

10月19日 総社市塩田地区の塩田神社秋季例大祭と産土荒神社の式年祭が挙行されました、総代長の小野保志さん・当番組の川合詔さん達大勢の氏子さんにお出迎えを頂き9時半に榊舞・白蓋行事・猿田彦・岩戸開き・国譲り・五行・八重垣の能と進み5時に滞りなく終了しました。最後まで熱心に神楽鑑賞をして頂いた大勢の産子産に衷心より感謝申し上げます。

10月19日 美星町西水砂の氏神様「明剱神社」秋季例大祭宵宮神事が刈谷憲市宮司とご子息の先導で挙行されました。本来ですとこの地区の祭りは18〜19日に掛けてなのですが今年は18日が土曜日に当たり総代長の渡辺章さんのお計らいで一日順延してのこの日の神楽奉納となりました、総代長のご決断と氏子の皆さんのご理解があってのこと、ありがとうございました。大当番は総代長のご長男渡辺聡司さん、昼の神楽から駆けつけたのが6時過ぎ、別け賄を頂く当番組の皆さんには更にご理解を頂き重ね重ね御礼を申し上げる次第です。当番舞には「田植え神楽」を奉納しました、初めて田男の手伝い役をさせて貰って良い経験になりました。来年の当番組は「畑地区」、西田忠利さんが「来年はわしが大当番じゃけえ宜しゅう頼む、こんだあ元に戻って18日の晩じゃけえよう」「承知致しました、皆さんお元気で又来年顔を合わせましょう」と言葉を交わし帰路につきました。4時半帰宅でした。

10月21日 総社市久代横田神社秋季例大祭です、ここは平井啓介君のお膝元です、大先輩神楽師三宅英幸さんや鈴村さんご夫婦も来て下さり、多くの見物客で賑々しく挙行されました。高田豊さんが「来年の9月20日横田荒神社の式年祭頼むど」長年ご贔屓頂き社中一同感謝申し上げる次第です。

10月25日 矢掛町南山田御崎神社秋季例大祭、今年は猪又地区が当番組です、大当番の岡本啓史さん宅には世話役の岡本中さんが黒柿(外から見ると黒い)をプレゼント「一同珍しい」を連発、神楽が終わると来年の大当番乗本順子さんから来年の依頼があり10月24日に元気で再開出来るよう誓い合いました。更にお客さんの一人が「私は岐阜県、ホームページを見て追っかけをしています、笠根(高梁市)にも見に行ったし、今度は黒忠にも来る予定です」と言われる奥様風の方に声を掛けて頂きました。ありがたいことです、このホームページを見て下さる方が次第に多くなっていることの喜びを感じたひと時でした。ありがとうございます。

10月26日 美星町宇戸谷八幡神社秋季例大祭が盛大に挙行されました、ここは故田辺豊市師匠・森下初男太夫(孫が大きくなって神楽の真似をするようになりました)の氏神様です、毎年のことながら氏子の皆さんの暖かい声援で神楽が盛り上がる所です。心配していた雨も大したことがなく多くの氏子さんがご参詣になって賑々しく行われました、越出神社以来ニューファン小林沙織ちゃんや、ヤッサン・アキサン・カズサンも応援に来てくれました。「12月13日の荒神神楽もよろしゅう頼まあ」「来年の秋祭りは25日じゃけえそれも頼まあよう」と口々に暖かい言葉を掛けて頂きながら八幡神社を後にしました。

11月1日 岡山市藤田にあるリョービストアー「プラッツ」の開一周年イベントにご招待いただきました、午後1時と3時に「大国主命と素戔鳴の命の大蛇退治」を見てもらいました。太鼓の音がし始めるとどこからともなく瞬く間に大勢の観客が集まってきました。備中の各地から岡山で暮らしている方々には望郷の想いがあるのでしょうね。

11月1日 川上町麦草産土荒神社秋季例大祭です、今年は実安一美さんが大当番で賑やかに開催されました。前日に比べ若干暖かい夜だったこともあり大勢の産子さんが最後まで鑑賞されていました。来年は先輩社中の「上房社妹尾賢治社長」が大当番を引き受けられた旨「来年は10月31日わしが当番じゃけえよろしゅう頼む」と電話をいただきました。

11月2日 野上町日長山八幡神社の秋季例大祭が執り行われました。今年は日尾地区が当番組で小林精一さんが大当番です。御神幸の後食事を頂き大勢の参詣者の中で賑やかに開催できました。途中雲が出て天候が危ぶまれる場面がありましたがお陰なことに柏木地区の後片付けまで一滴の雨もなく終了することが出来ました。

11月2日 備中町布賀地区の氏神様亀石八幡神社の秋季例大祭並びに合祀神社の中年祭が大勢の氏子さん参詣のもと賑々しく盛大に執り行われました。今年は中年ということで「吉備津」を奉納するよう希望があり見るほう舞うほうが一体となった宵祭りとなりました。榊舞は岡山県神社長神楽部山室部長(天神社宮司)と、ここの八幡神社の西江宮司によって厳かに挙行されました。客席には遥遥玉島の柏島から大橋利雄会長以下お馴染みの方々も応援にかけつけて下さり嫌がおおでも盛り上がった秋祭りとなりました。西江宮司さんや新倉総代長さんが「来年も宜しく頼む」と暖かく見送って下さいました。

11月8日 美星町黒忠地区の氏神さま「宇佐八幡神社」の秋季例大祭宵宮が神崎宣武宮司の先導で厳かに挙行されました。今年は宗安地区が当番組です。大当番の加賀英郎さん宅で当番行事を滞りなく終了し宮上がりしました、生憎の雨模様にも係わらず大勢の氏子さんが参詣されました。その中には遥遥千葉県市原市から帰郷された山木弘史院長先生も旅の疲れも見せず参詣され最後まで真剣に神楽の応援をして下さいました。

11月15日 美星町西水砂熊石の郷、荒神社式年祭です。生憎の雨予報を受け急遽大当番の鷹家小太郎さん宅に会場を変更を余儀なくされ産子の皆さんのお骨折りで最高の会場を提供して頂きました。神楽は白蓋行事が屋内で中止、榊舞・猿田彦の舞・岩戸開き・国譲り・剣舞・五行・大蛇退治・布舞託宣と滞りなく進行、朝7時終了まで大勢の産子さんが真剣に応援鑑賞下さいました。今回は慶応義塾大学の佐藤さんの視察もあり備中神楽が多くの研究者の注目になっていることを実感しました。

11月22日 芳井町花滝名越の郷に鎮座坐す産土荒神社の式年祭が実森宮司先導のもと厳かに挙行されました、今回の大当番は小山莞二さんがお引き受けになり大勢の産子さんが参詣される中賑やかな式年祭となりました。役指し・榊舞・白蓋行事・導き猿田彦・岩戸開き・国譲り・五行・吉備津・大蛇退治・託宣綱舞と続き7時半打ち上げとなりました。比較的暖かな夜だったこともあり最後まで大勢のお客さんの声援を受け神楽が進行しました。

11月23日 美星町黒忠本村荒神社の式年際が神埼宮司先導のもとで厳かに執行されました。大当番の妹尾和男さん宅での当番行事の後会場を公民館特設神殿に移し、榊舞・役指し・白蓋行事・導き猿田彦・岩戸開き・国譲り・玉藻の前・五行・大蛇退治・石割り神事と進み8時30分千秋楽となりました。今回は岡山民俗学会理事の難波先生や慶応義塾大学の川野先生他のご視察もあり、当然のこと神崎先生を始めご専門の立場から神楽を見て頂きました、色々なご教示が頂ければ社中としてありがたいと思っています。
(お詫び)私ことですが五行執行中体に急な禍が生じ神楽を一時中断するに至り多くの皆様にご心配をお掛けいたしました、このページを借りて深くお詫びを申し上げる次第です、以降体調も回復していますのでご安心頂きたいと存じます、今後は自分の体の健康管理に万全を期すよう努めて参りますので倍旧のご指導を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

11月29日 美星町黒忠八日市の郷「高星神社(明神さま)」の秋季例大祭宵の宮が公会堂特設神殿で開催されました。今年は旭町が当番組です、いつも温かい目で目で社中を見守って頂いている井上英満さんが大当番、相当番は神光社の副代表山室茂行氏が勤められました。神殿では神崎宣武先生の先導で厳粛な神殿神事に続き「国譲り」「八重垣」の能を奉納しました、屋内ということもあり多くの氏子さん達が最後まで声援を送って下さり、見る人舞う者が一体となった5時間でした。「来年は11月28日じゃけえ宜しゅう頼まあよう」と言葉を交わし会場を後にしました。

11月30日 岡山県神社庁神楽部の青年神楽師達が寄って青野町「葡萄浪漫館」を会場に「アタゴッチ大作戦」協賛の奉納神楽がありました。今年は「吉備津」が熱演され滅多に見られない神楽にお客さんが釘付けとなって楽しんでいました。同じ神楽仲間の今後の繁栄を祈りながら、打ち上げの少し帰路につきました。皆さんご苦労さまでした。

12月6日 美星町加谷地区の氏神様「熊野神社」秋季例大祭宵祭り・荒神社「静谷神社」式年祭が神埼宮司の先導で厳かに盛大に挙行されました。大当番の竹井訓示さん宅には親族の皆さんはもとより大勢の地元名士の人々が招待され賑やかな当番行事となりました。この日は昼間から雪花が舞い今年一番の寒波が押し寄せる中での神楽奉納となりました。榊舞い・猿田彦・岩戸開き・国譲り・八重垣の能・お田植えと続き朝6時打ち上げとなりました。客席の敷物の下は白く凍りがあり「皆んな氷の上へ座って見ようたんか?」と口々に。平木和男さん談「舞ようるモンも寒かったろうけえど、見よおるモンも寒かったど!!」 最後までお付き合い下さりありがとうございました。

12月13日 美星町宇戸谷の郷「中谷荒神(大当番川上久行さん)」「垣内荒神(大当番木口正美さん)」「森谷荒神(川上高和貴さん)」3社荒神社の式年祭が藤井智明宮司の先導で厳かにも賑々しく開催されました。今回は大当番のお宅でなく公民館での当番行事となり各当番での当番舞いはありません、9時神殿に移っての神楽が開始されました。榊舞い・役指し・白蓋行事・導き猿田彦・岩戸開きと進んだところで降雨。会場を公民館内に移して再開しました。国譲り・五行・玉藻の前・大蛇退治とお田植え・布舞い託宣・石割神事と続き朝9時打ち上げとなりました。

12月14日 笠岡市東大戸の荒神社式年祭です。前夜の宇戸谷から一睡もすることなく掛け付けました、11時榊舞いから始まり国譲り・大蛇退治と進みましたが、途中松の尾明神の酒つくりの時から降雨・・・とうとう松の尾さんのお土産の福の種を撒いたところで「雨天中止」となりました。

12月16日 大阪府箕面市「大阪大学日本語日本文化教育センター」で伝統芸能鑑賞会が開催されご招待を頂きました。13時30分から「猿田彦の舞い」「八重垣の能(大蛇退治)」を見ていただきました、最初「語りの場面」の多い八重垣の能の岡山弁や武士言葉が外国の学生さんに通じるのか心配していました、岡山弁では首をかしげる場面が少しありましたがさすが大阪大学の学生さんです、殆どの意味が理解されていたように思われました。柴田先生を始め関係の皆様ありがとうございました。


平成20年も神光社の日程を全て滞りなく終了することが出来ました。神楽をご用命下さった多くの氏子・産子崇敬者の方々を始め神官の諸先生、また側面から応援して下さる愛好者の皆さん、更には民俗芸能を研究されている学者の方々、その他多くの方々のご理解やご声援のお陰で今日平成20年の千秋楽を迎えることが出来ましたこと社中一同感謝申し上げて居ります、ありがとうございました。
どうか皆様には平成21年も佳き年でありますよう。











トップページに戻る