11月30日(土) 21:00~翌6:00

 美星町西水砂畑ケの郷「産土荒神社(刈谷憲市宮司・大当番西田睦夫さん)」の式年祭にお世話に成りました。
 我々神楽師は4時15分に長楽園付近で落ち合い、大当番のお宅に到着して神楽準備に取り掛かり、夕食を頂いて19時当番舞い~20時宮上がり~神殿神事を経て神代神楽(岩戸開き・国譲り・大蛇退治(お田植え)・五行・布舞い託宣)を奉納して翌朝6時に千秋楽となりました。
 畑ケ地区は、平成7年(大当番金尾道博さん)にお世話に成って以来4回目の荒神社式年祭、更には過日の明剱神社秋季例大祭宵祭り(10月18日)を始め幾度も幾度もお世話に成っている地区なのです。
 この日は快晴の好天気、比較的温暖な祭り日和でしたが、陽が落ちてくるとそこはやっぱり師走を迎える時期、産子の皆さんを始め観客の皆さんは、寒さに耐えれる其々の重装備で参集され、境内の神殿は観る人と神楽が一体となり、多くの声援に支えられた式年祭の一夜でした。
 東の空が白みかけた午前6時過ぎ、産子さんの益々の繁栄を祈りつつ、畑ケの郷を後に帰路に就きました、皆さんありがとうございました。