12月1日(土) 13:00~20:00

 野上町の福良の郷に鎮座の「福良森井地区産土荒神社式年祭(三宅眞宮司・藤本哲治実行委員長)」にお世話に成りました。 

 野上の地で育った自分は、これまで不思議に思ったことがありました、それは福良地区と森井地区は自治会が其々に独立しており、どういう訳で荒神社が一緒なのか?と思うて、藤本さんに尋ねました、答えは一発「そりゃあのお、森井には(筒井荒神社)が有ったんじゃが、昭和14年に福良の荒神社と合祀したんじゃ」ということ、これで謎が解けました。更にこの荒神社の境内は稀に見る広い敷地、藤本さんによれば「日長山八幡神社」はこの地に鎮座されていた、とのこと、未だ未だ判らなんだことが仰山あることを実感した一日でした。

 さて、先の井原市長選挙で圧倒的な支持を得て当選した「大舌勲市長」も、この荒神社のれっきとした産子なのです、市長も公務が目白押しの中を割いて、神事の時や神楽の途中で何回か参詣されていたようです、市長には体を自愛なされ井原市の発展に尽力されることを祈って止みません。

 さて式年祭神楽ですが、絶好の祭日和となり、それぞれの産子さんを始め親族の皆さんが多数参詣され賑々しく、しかも無事故で予定通り(榊舞い・白蓋行事・導き猿田彦・岩戸開き・国譲り・大蛇退治・五行割り付け・綱舞い託宣)と滞りなく20時千秋楽を迎えました、多くの皆さんありがとうございました。